「諸行無常のポールダンサー」

「諸行無常のポールダンサー」

蜘蛛の糸じゃない。
太い鉄のポールが自分軸。

私の心を信じるのが筋トレであり、
情熱の発電。

青天井は無限の空。

次から次へと出会う光を瞳に焼き付けて。

買い物をした後に、
「お金無くなっちゃった・・・」、
と思うクセ。

そう思う自分の原型をたどるうちに、
自分が無意識に、
ブッダになったかのように勘違いして、
修行モードを選択していることに久々に気づいた。

本当は、
お金が欲しいのに、
その本心を見ないで、
スルーして、
私は何も欲しくありませんと、
嘘偽りで修行する。

本心や望みに蓋をしてスルーする修行で
悟りを得るのは、
母の苦しみを知って、
母との一体感を求めるためだった。

ブッダの悟りとは質が違うが、
生まれる前のブループリントにブッダへの憧れが型になって、
私の命に修行が刻み込まれているようだ。

ブッダについての解釈は、
色々あると思うけど、
今私に降りてきた、
ブッダの人物像は、
思っていたのとは違う、
もっとポップな存在だった。

「何事も移り変わりゆくというのに、
君の生き方は、
僕が生きた時代にまで遡って、
僕の修行をそのまま真似てるようなものだよ。
そんなの時代錯誤、甚だしいよ。
僕だって修行やめたんだから、
君も修行をやめちゃいな」

「諸行無常」
の言葉に乗せて、
ブッダが囁いた。

そう、
私が知るブッダは、
とっくの昔の古いブッダ。

あの時のブッダは、
在り方さえも
「諸行無常」
と、
移り変え、
今この時代に息をする。

修行を手放し、
「諸行無常」
のあり方で、
望みを持つことを許し続け、
叶えていくことを華麗に遂げる。

無限アップデートを永遠に。

クルクルと螺旋を描いて昇るあのダンサーのように
私もブッダと共に踊り続ける。